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 最も贅沢なスキーの楽しみ方は、ウイスキーを飲みながら、チャイコフスキーを聴いて、ドフトエフスキーを読みながら、スキを食べるツアーでありましょう。

 関西ではすき焼きを省略してスキというようです。
 むかし、スキーとスキが混線する漫才がありました。

 あんた、スキーはどうですか?
 スキですか。寒いとき、スキはよろしいな。

 雪が降ると山に行きたくなって。
 山?私は街ばっかりです。

 街でスキーやってるとこありますか。
 寒くなるとたいていのとこにありますがな。

 そうそう、スキーは寒くないといけませんな。
 雪のときがよろしいな。

 私は中腰になってやります。
 へー、中腰で。私はたいてい、あぐらですな。

 上品な人ならちゃんと正座をしてやります。
 そんなことして、ひっくりかえりまへんか?

 などなどと続いていきます。

 最後はスキーとスキの違いに気がついて、どうりで話にスキがあると思うた、というサゲになるのですが。

 スキー場で、最も贅沢なスキーを楽しむ会、をやってみたいなー。

 ウイスキーを飲みながら、チャイコフスキーを聴いて、ドフトエフスキーを読み、スキを食べるながら、混線スキー漫才を聞く会を・・・。


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スキー

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ウイスキー
 1/23の天声人語には「スキー場でリフトから降り立った瞬間はいつも、絵画の中にいるような気分になる」と書いてあります。

 その伝でいくと、私はいつも絵画の中にいるような気分になっているのですが。

 私が滞在しているホテルのレストランはガラス張りになっていてゲレンデを含めた山々が見渡せるようになっています。

 さながら、絵画の中にいるよう。

 その絵画の中でのピアノ演奏。

 まるで、夢を見ているよう。

 もしも、私が美しい女性だったなら、お客さんもそう思うでしょう。


 動画の中にいるような気分になるときもあります。

 それは、リフトに乗っているとき。

 特に、うっすらと山霧がたっていれば、なおさら。

 自分だけが宇宙遊泳をしている感じ。

 海中遊泳かもしれません。

 慣れないとリフト酔いをするのですが。


 スキーはすばらしい。

 1人でもできるし、幼子からお年寄りまで一緒にもできる。

 他のスポーツではありえません。

 でも、2人が一番いいかな。


 そのスキーが今年は2月いっぱいしかできないかもしれません。

 雪が降らないからです。

 きのうと今日、2日間で1cmも降りません。


 来年はスキーができるのでしょうか。

 いつまでもスキーができますように。

 と、願うばかりです。


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1/23 朝日新聞 天声人語

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絵画の中にいるよう

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絵画の中にいるよう

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1cmも降りません
 菅平ホテルマッキンレーオーナー流石さんの義弟さんが亡くなりました。

 アパレルメーカーのオーナーで一代で財を成した方です。

 ガラスの作品も、たびたび買っていただきました。

 アパレル界では小ぎれいなものは値段を高くしないと売れないので、グラス類はもっと高くした方が売れますよ、とも言っていただきました。

 流石家とは親戚のように親しくさせていただいています。

 息子さんや娘さんの入学式や卒業式に親代わりに出席したりもしました。

 なにせ、宿泊業は当家の都合は関係なしなので。

 ところが、義弟さんのお悔やみの日と私の妹の義母のそれとが重なってしまいました。

 そしたら、会場の代々幡斎場のエスカレーターでお互いが、すれ違うという奇跡が起こりました。

 なんという縁の深さでしょう。

 仰天しました。

 義弟さんは仕事柄、お持ちの服は普段着から外出着まで上質なものばかりです。

 体形も私に似ているとのことで、多くの形見の品をいただきました。

 こんなに、たくさんいただいたのは初めてです。

 ご冥福をお祈りしつつ、大切に使わせていただきます。


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形見分け

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形見分け

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形見分け

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形見分け
 長野県の産業は観光やスキー場だけではありません。

 きれいな水と空気を生かした時計やオルゴール・音響機器などの精密機械工業が以前から盛んでした。

 最近ではそれに電子機器産業が加わったようです。

 信濃毎日新聞によると、県内有数企業の不二越機械工業では世界に貢献する次世代型半導体を開発したとのこと。

 これからはすべての電子機器のパワー半導体がシリコン製から不二越機械工業の酸化ガリウム製になることでしょう。

 不二越の社長は音楽にもすこぶる理解があり、シャンソンの滝むつみさんのコンサート終了後のパーティーで親しく歓談させていただきました。
 
 残念ながらお亡くなりになられたとのこと。

 謹んでお悔やみ申し上げます。

 できれば、新社長ともコンサートでお会いしたいものです。

 昨日は上田市ゆかりの芸術家についてお知らせしましたが、長野県は実業界の水準の高さも誇ってよいと思います。


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1/16 信濃毎日新聞 6面 「けいざい 信州発」
 私が今滞在している菅平高原スキー場は長野県上田市にありますが、その上田市ゆかりの芸術家に山本鼎(かなえ)がいます。

 昨日の信濃毎日新聞では農民美術の指導者としての山本が記事になっています。

明日、放送されるNHK日曜美術館では、たぶん画家や教育者としての山本が紹介されるでしょう。

 従兄の村山槐多のものとともに信濃デッサン館でみた作品が忘れられません。

 信濃デッサン館が閉館になり山本の作品をみることも難しくなりました。

 日曜美術館ではそのあたりの案内もあると思います。

 上田市、長野県、日本が誇る山本鼎の芸術をぜひご覧ください。


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1/17 信濃毎日新聞22面 「農民美術の可能性を探る」