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 めっきり寒くなってきましたね。気温がひとケタになると温泉が恋しくなってきます。

 最近は通りすがりに入れる温泉がずいぶん増えてきました。地方自治体や第3セクターが運営する日帰り温泉です。

 「小野上温泉 さちのゆ」はそのような施設の先駆けとなったもののようです。

 日本シャンソン館のある渋川市は大都市ですが、吾妻川沿いをさかのぼって小野上(おのがみ)辺りまで来ると、今まで開けていた河畔も狭まり、低山に囲まれた静かな雰囲気の里となります。

 稲刈りの終わった田んぼを過ぎると「さちのゆ」がありました。

 駐車場には100台ほどの車が止まっていましたが、それでもスカスカの感じですから、何百台も停まれるでしょう。

 源泉は46度。ということは掛け流しにするとちょうど良い温度になりますね。ヌルヌルしているので、いわゆる美人の湯のアルカリ泉と思われます。小さな庭園を配した露天風呂や浴室付個室なども。
 410円でこれだけ上質な温泉施設を利用できることはめったにありません。

 何よりもカラオケがないのが最高。だみ声や金切り声をいや応なしに聴かされては安らぎにならないですから。

 ひたすら体をあたため、心をあたため、日々のひと時をあたためるという上質な癒しや憩いを提供しています。

 上州人らしい清廉さを感じさせる好ましい温泉でした。


1 小野上温泉
小野上温泉 さちのゆ

2 小野上温泉
小野上温泉 さちのゆ

3 小野上温泉
小野上温泉 さちのゆ

4 小野上温泉
小野上温泉 さちのゆ

5 小野上温泉
小野上温泉 さちのゆ

6 小野上温泉
小野上温泉 さちのゆ
 「塩の道」とは千国街道(ちくにかいどう)のこと。松本から糸魚川までの旧道です。今では立派な国道やJR大糸線が通っているのですが。

 塩の道は縄文時代にはすでに通じていたと思われます。和田峠の黒曜石や姫川の翡翠などはこの道がないと全国に運ぶことができないですから。
 出雲大社と諏訪大社の巨木文化もこの道を往来したのでしょう。
 その後、様々な生活必需品が流通するようになり、その中の最も大切なものが塩なのですからこの名前は当然のことです。
 謙信が信玄に贈った塩も、もちろん、この道を通ったことでしょう。

 白馬地区は、この塩の道の、ちょうど中間地点になります。そして、この一帯には温泉が多いですから、おそらく、古代の旅人も湯につかりながら癒しの一時を得たにちがいありません。
 そのようなことに思いを馳せながら、塩の道温泉 倉下の湯を訪ねました。

 倉下の湯はアルカリ単純泉の多い近隣の中では珍しくナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉です。要するに塩を含んでいるとのこと。まあ、このことと塩の道との関係は偶然でしょうが。あと、茶褐色で鉄の匂いもぷんぷんします。

 源泉は48℃と示されていますが、体感温度はかなり、ぬるめ。湯船はたっぷりと顎までつかる深さです。

 特徴として、内湯はなく、屋根が半分かかった露天風呂だけ。そして湯船からも、休憩室からも八方尾根を手に取るように望むことができます。

 なお、建物はすべて天然木が使われ、かなり年期も。私は、味わい深く風情がある、と思うのですが・・・。

 時間のない方にはお勧めしません。ぬるいお湯にゆっくりとつかり、休憩室で飲み物をとってから、もう1度湯につかる。そのような余裕のある方には最適でありましょう。


1 塩の道温泉 倉下の湯
塩の道温泉 倉下の湯

2 休憩室
休憩室

3 2階休憩室
2階休憩室

4 屋根のかかった露天風呂
屋根のかかった露天風呂
 水晶岳をめぐる山旅も、いよいよ最後の5日目。

 双六小屋を出て1時間半ほど下ると弓折岳へ向かう弓折乗越に休憩ポイントがあります。

 そこですばらしいことがありました。

 団体さんが休憩した後ベンチにスマートフォンが残されていたのです。

 下山途中の学生グループの女性リーダーが駆け登って団体客を追いかけ、10分後に帰ってきました。

 涙を流して喜んでいた、とのことです。

 初日に泊まった鏡平山荘に9時に到着。コーヒーフロートを注文しました。

 山小屋はそれぞれ特徴のある飲み物や食べ物を提供しています。

 サイフォン抽出のコーヒー・ケーキ・スイカ・そうめん、など。

 缶ビールは350mlが550円から650円です。

 次のワサビ平小屋ではソースかつ丼を食べました。

 ワサビ平を過ぎると、あとはクーラーつきの快適な下山道です。

 溶岩の隙間から地下水で冷やされた風が次々と噴き出してきて寒いほど。こんなところは他には知りません。

 下山日の何よりの楽しみは温泉です。

 新穂高センターの手前10分ほどにあるホテルニューホタカは知る人ぞ知る露天風呂天国。

 他が有名なのでここに注目する人は殆どおりません。

 おかげで全てを独り占め。

 内風呂で5日分のヒゲをそり落とし、体を2回洗いました。

 露天風呂では出たり入ったりして1時間ほど過ごしたのですが、これで600円とは。

 申し訳ないのでコーラ1瓶を注文したら200円とのこと。

 もっと申し訳なくなってしまいました。

 おかげさまで、5日間の水晶岳をめぐる山旅は、最高の気分で終わることができました。 

 夏はやっぱり北アルプス。 また来たいなぁー。
 

1 弓折乗越
弓折乗越

2 学生グループの女性リーダー
学生グループの女性リーダー

3 ホテルニューホタカ
ホテルニューホタカ

4 内風呂
内風呂

5 露天風呂
露天風呂

6 露天風呂
露天風呂

7 露天風呂
露天風呂
 蓼科湖の南西の角にある蓼科温泉ホテル水明閣は蓼科三室源泉の宿として知られています。

 蓼科三室源泉は蓼科三室平に80度から90度で湧き出ている長野県唯一の高温酸性泉でペーハー 2.3から3という酸性度の高い名湯です。

 水明閣はその名の如く湖面に映える景色を堪能できる絶好の場所にあり、入浴後のひと時、蓼科湖の夕景を楽しむには、これ以上の施設はないでしょう。

 昼頃吹いていた微風も収まり、息を呑むようなシンメトリーが。

 めまいがして水に吸いこまれそうに・・・。


1 蓼科温泉ホテル水明閣
蓼科温泉ホテル水明閣

2 蓼科三室源泉の宿
蓼科三室源泉の宿

3 蓼科三室源泉
蓼科三室源泉の湯

4 蓼科三室源泉
蓼科三室源泉

5 蓼科三室源泉
蓼科三室源泉

6 シンメトリー
シンメトリー
  
 薬師の湯は大町温泉郷入り口にある日帰り温泉施設です。

 何種類もの温泉が体感できる「体験風呂の館」と休憩ができる大広間やラウンジ・食事処がある「くつろぎの館」・野趣あふれる露天風呂がある「アルプス自然浴の館」などが廊下で連なっています。

 これらのうちアルプス自然浴の館にある露天風呂をゆっくりと楽しみしました。

 まず、ぬるい湯にはいり、次に熱い湯に入ってから冷鉱泉に入るパターンを3度ほどくり返すと体がだるくなってきます。

 ソファーに座って妻を待っている間、少し眠ってしまいました。

 道祖神は安曇野の名物です。

 双体道祖神といわれる夫婦が寄り添っているものが多いのですが、道中安全の神さまがなぜ夫婦なのかはよくわかりません。

 まぁ、現代では夫婦仲が良ければ交通事故も起こりにくいでしょう。


1 薬師の湯
薬師の湯

2 薬師の湯
薬師の湯

3 アルプス自然浴の館
アルプス自然浴の館

4 大広間
大広間

5 双体道祖神
双体道祖神

6 双体道祖神
双体道祖神