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 鯉のぼりの歌には「屋根より高い鯉のぼり」と「甍(いらか)の波と雲の波」の2つがありますが、どちらも高いところに縦に連なる鯉のぼりをめでるものです。

 ところが最近では鯉のぼりを川の対岸やビルの間に紐を渡してくくりつけるので、高い位置から低い鯉のぼりを見るようになってしまいました。

 つまり、「のぼり」ではなく「くだり」になってしまったのです。

 紐に傾斜をつければ少しは「のぼり」になると思うのですが。

 横並び志向の影響からか、それもあまり見かけません。

 何よりも住宅事情から、のぼりを立てる敷地がなくなり、鯉のぼりを自治体などに引き取ってもらう家庭が増えたことが原因でありましょう。

 地方の広々とした家で高々と鯉のぼりが泳いでいる姿を見ると、その家の男の子が走り回っている姿が目に浮かびます。


1 下に見る鯉のぼり
川口元郷駅前

2 下に見る鯉のぼり 少し上向き
川口元郷駅前