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 今日の天声人語を見て驚きました。

 高校の現代国語の文学が選択科目になるとのこと。

 文学はすべての芸術の基本です。

 音楽も絵画も彫刻も建築も、とっかかりは、ただそれだけをやればよいのですが、深めるためにはどうしても文学の素養が必要でありましょう。

 ですから、文学を選択科目にするということは、過半数の人が芸術的素養がなくなる可能性、つまり、「美しさ」を理解できない人になってしまうことになります。

 別に美しさが分からなくても生活するには困りませんから、そんな面倒なことで時間を取られたくない、ということなのでしょうか。

 私の父母の世代には文盲の方が、よくおりました。

 また、私の世代ではパソコン音痴が多くいます。

 妹たちには、現代の文盲になってしまうから、やった方がいいよ、とすすめました。

 それなのに、学校教育が「文学盲」を増長する方向に進むとはいかなることなのでしょうか。

 英語の時間を減らしてでも、文学の時間を増やすべきだと思います。

 英語など、アメリカに行けば誰でもできるようになるのですから。


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8/17 朝日新聞 天声人語