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 フェ ノロサが薬.師寺の東塔を「凍れる音楽」と称したように建築物は音楽にたとえられることがよくあります。
 庭園は建築物を含めて最大にして最高の空間総合芸術でありましょう。
 したがって、多くの庭園は音楽と同じようにイントロ~テーマ~クライマックス~エンディングというような構成が、全体は勿論、部分的にもなされています。

 これらのことを考えるのは夢窓国師などの設計者であって、夢窓国師が実際に庭を造ったわけではありません。
 もし、今話題の佐村河内氏が造園家だったなら、立派な作者といえるでしょう。

 閑話休題、ですから庭園に逆から入ると「裏口入門」、横から入ると「よこしま(道にはずれていること)」になってしまい、音楽をぶつ切りにして聴いたり、逆回しで聴くのと同じことになってしまいます。

 ところが、偕楽園や平泉の中尊寺などでは「逆コース」化が日常的に行われるようになってしまいました。
 後世にできた最寄り駅や駐車場の配置の都合なのでしょう。

 できれば、表門からスッキリと入りたいものです。



             偕楽園 正しい鑑賞法


1 駐車場から見た好文亭
梅まつり期間も無料の千波湖中央南駐車場から見た好文亭


2 偕楽橋
湖畔を少し歩いて偕楽橋を渡る


3 表門
側道を進み、東門や御成門をやり過ごして表門へ


4 熊笹や竹林
熊笹や竹林はイントロダクション


5 いくつかある門
いくつかある門は第何楽章かの区切りか


6 いよいよテーマ
いよいよテーマ


7 好文亭
好文亭


8 クライマックス1
クライマックス1


9 クライマックス2
クライマックス2


10 セカンドテーマ 吐玉泉
セカンドテーマ 吐玉泉
 清掃中のボランティア氏いわく「大震災以降、水脈が変わり飲料不可になってしまいました。以前は花柳界の方々などがよく水汲みに来たのですが・・・」


11 エンディング 梅林
エンディング 梅林
コメント
この記事へのコメント
偕楽園は有名ですが行ったことがありません。

お殿様の庭園ですか? 門が何とも言えず趣がありますね。

これからお茶室に向いそうな感じ。 ソロリソロリとお着物を着た人たちが飛び石を歩いていきそうです。

梅のかおりとお菓子とお抹茶があったら最高ですね。

いつか行ってみたいです。
2014/03/19(Wed) 17:10 | URL | hana | 【編集
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