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     直木賞受賞エッセイ集成

            文藝春秋



 歴代の直木賞受賞者が受賞時までの経過や感想を述べたもの。

 当たり前ですが、それぞれに特徴があります。

 初々しさの残る三浦しをん氏の「生きるとは、本を読むこと」、

 風格のある安部龍太郎氏の「道中四景」、

 支離滅裂(文中にある)のようでいて徹底した身辺雑記で本質を突こうとする北村薫氏の「どこ行くの」、

 その語り口と全く同じ文体で感動的な話を綴る山本一力氏の「もうひとつの『あかね雲』」、
  
 など、など、視点が次々に変わり、面白くて、ためになるので、400頁を越える大冊も、あっという間に読み切ってしまいます。


1 直木賞受賞エッセイ集成
直木賞受賞エッセイ集成

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2014/10/28(Tue) 14:40 | URL | 藍色 | 【編集
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来たる平成二十六年一月の選考で第150回を迎える直木賞。二十一世紀初の受賞者は、第124回の重松清、山本文緒の両氏でした。本書は、この回から第150回までの三十六名の人気作家と新受賞者の受賞エッセイをまとめた一冊。『オール讀物』の直木賞掲載号のエッセイもしくはロングインタビューに加えて、奥田英朗氏のみ書きおろし随筆が入ります。それぞれのエッセイが多くの作家のキャリアの結節点を記している面白さ...
2014/10/28(Tue) 14:32:24 |  粋な提案