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 日の出は毎日のことなのですが、いくつになっても元旦だけは特別な気がします。
 だれもが「今年もまた幸福な一年でありますように」と祈らずにはいられないでしょう。

 この「幸福」とは漠然としたことばですから政治学や経済学には使われないように思いますが、「最大多数の最大幸福」などと、よく使われます。
 
功利主義の3大原則
1 全ての個人を平等に一単位として扱う。
「何人も一人と数え、一人以上とは数えない。」
全体の快楽の総量の増加=善
2 立法者の任務は国家における幸福の総量を出来るだけ増加すること。
「最大多数の最大幸福( the greatest happiness of the greatest number)」=「功利性の原理( the principle of utility)」
3 快楽そのものを与えることは出来ないから、快楽そのものではなく、快楽の手段(=貨幣)を人々に与えること。
「貨幣は苦痛や快楽の量を測る手段である。」

 この原則は民主主義の初歩的なもので、今では「少数派は切り捨ててよいのか、などの問題あり」とされています。
 とくに、このところ3の「快楽の手段=貨幣」は疑問視され、GDP(国民総生産)ではなく、GNH(国民総幸福量)という独自の指標を掲げるブータン王国などがでてきました。
 今では多くの国が「快楽の手段=貨幣」を限りなく求めるのではなく、持続可能な新しい社会を築いていくべき、と舵をきりつつあります。


1 旦(あきらか)
旦(あきらか)a>
コメント
この記事へのコメント
幸福と民意と小選挙区制度
 幸福な社会を考えた時に、一人一人の意見が大事にされることが大切だと思います。今回の総選挙では全有権者の20%程度の得票率で議席の3分の2近くを占めてしまうという小選挙区制の問題点がはっきりしました。1票の価値と併せて改善をはかっていく必要があると思います。
2015/01/04(Sun) 21:37 | URL | 小野瀬壽 | 【編集
明けましておめでとうございます。

今年は羊年、年女で誕生日が来ると72歳になります。

良く生きてきた、というのが実感です。先の事は考えられなくなりました。

1日1日を悔いなく一生懸命生き、その積み重ねが幸せに感じられる1年になればと思います。

そしてまた次の年に続く道があることを信じて朝を迎えられたら最高かな(*^。^*)

散歩に行けるようになったら”はな”と共によろしくお願いします。
2015/01/12(Mon) 08:54 | URL | hana | 【編集
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