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 小野瀬壽君の作品がNHK短歌テキスト2月号の添削教室に採用されました(38頁)。

 添削指導を受けることは上達のための最良の方法と思います。

 短歌を作る方の参考になると思い、掲載することをお願いしました。

 今回は何も入選しなかったのですが、短歌の添削教室に投稿した私の歌を歌人の今野寿美さんが添削してくださった歌が掲載されています。詳細は短歌テキストに書いてありますが私がつくった歌を今野寿美さんが次のように直してくださいました。因みに田口君の新盆に行った時の歌です。
(小野瀬の原作) 赤々と咲く猿滑り昨年は君も皆(みんな)と愛(め)でていた花
(今野寿美さんの添削例) 新盆に伺う友の庭先にさるすべり赤し去年(こぞ)と変わらず



1 NHK短歌テキスト2月号
NHK短歌テキスト2月号

2 私信
私信
 無理を言って公開していただきました

3 添削教室応募ハガキ
添削教室応募ハガキ

4 今野寿美 誌上添削教室
今野寿美 誌上添削教室

 私(市村)の意見を述べさせていただきます。
 私や小野瀬君の生まれ育った地方では、日常的には「さるすべり」と言っていました。しかしそれは、どちらかというと花ではなくて樹木のほうを言っていたような気がします。花だけを言うのなら「さるすべりの花」、大人になってからは「百日紅」と言っていました。
 ですから「百日紅」というと花だけしか思い浮かびません。「さるすべり赤し」で始めて節くれだった樹形と花だけで葉のない特異な光景を思い浮かべることができます。
 他の地方の方はいかがでしょうか。

   新盆に伺う友の庭先にさるすべり赤し去年(こぞ)と変わらず

 この歌を詠じると途端に熱いものが込み上げてきてしまいました。私も当日、この風景を見ているからです。親しかった田口君への挽歌を作ってくれた小野瀬壽君、そしてそれを完成に導いてくれた今野寿美さんに深く感謝いたします。私は何もできませんでした。
コメント
この記事へのコメント
今日は水戸で開かれている個展に行ったので那珂町の植物園まで足をのばしました。ソシンロウバイを見つけることができずに残念でしたが小野瀬さんの写真の《美しいお花》たちに出会ってきましたよ!小野瀬さんの《心に響く歌》の制作舞台を歩いている気分でした。作品の発表舞台はこれからも《市村安正ブログ》で楽しませていただきますね!
2015/01/30(Fri) 00:23 | URL | ちぃばぁ | 【編集
ありがとう、ちぃばぁちゃん
 ちぃちゃん、コメントありがとうございます。今回の歌については中学校の同級生の東京のMさんとHさん、高校の同級生の千葉のkさんからもメールをいただき感謝しています。この歌は私的に市村君にお知らせしたものなのですが、市村君から「短歌を学ぶ人にとっては価値あることだから思い切ってオープンにしてみたほうがいいよ。」と勧められてこのようになりました。いつも気にかけてくれる同級生の温かさに感謝しています。
2015/01/30(Fri) 20:59 | URL | 小野瀬壽 | 【編集
60歳を過ぎ70歳に近づいて親しい友特に同級生を亡くすと言葉に出せないほどの悲しさを感じます。

去年までいた人が今年はいない・・・1年1年が本当に大事な日々になります。

胸が詰まります。
2015/02/04(Wed) 23:57 | URL | hana | 【編集
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