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 7/7朝日新聞夕刊に池澤夏樹氏の「死にかけの三権分立 行政独裁への道 粛々と」との意見が掲載されました。

 私が池澤夏樹氏を知ったのは有楽町国際フォーラムで行われた文化庁主催のアイヌ新法による講演会ででした。私も度々演奏のため訪れたことのある帯広で生まれた氏が地元のアイヌ文化を愛情たっぷりに紹介してくれたことをよく覚えています。その後、朝日新聞紙上でオピニオンリーダーとしての記事を頻繁に見かけるようになりました。その意見にはいつも注目し、賛同しています。

 今回はまず、新国立競技場について「陸に上がった戦艦大和だ」と言っています。
 私もあと何十年か経って日本が今のギリシャのようになったとき、廃墟に立った孫たちに「これがあの愚かな時代の象徴だね」と言われるようになると思います。
 そして本題は「死にかけの三権分立」です。社会科で勉強した通りモンテスキューによって提唱された三権分立は近代国家における最も大切な条件になりました。そしてその後、現代先進国では三権分立の見張り役として憲法裁判所が置かれるようになっていきます。
 日本の三権分立は今どうでしょうか。氏の記事に書かれているようにその機能は発展途上国以下にちがいありません。
 ちなみに、韓国では何回か軍事政権を経験したせいか今では憲法裁判所がうまく機能しています。
 慰安婦問題も強制労働問題も憲法裁判所の裁定ですから私たちが平和憲法を守ろうとしていることと同じことなのでしょう。


1 死にかけの三権分立 行政独裁への道 粛々と1
1 死にかけの三権分立 行政独裁への道 粛々と1

2 死にかけの三権分立 行政独裁への道 粛々と2
2 死にかけの三権分立 行政独裁への道 粛々と2
コメント
この記事へのコメント
新国立競技場、これほどはっきりしていることないのになぜ政治家さんはわからないのでしょう。

普通の常識ではどう考えても?

建築費が集まらないのにやるって?

おかしなことばかり。
2015/07/13(Mon) 21:05 | URL | hana | 【編集
憲法を守りたい
 日本の憲法学者の95%以上が「今回の法案は憲法違反だ。」と言っています。憲法学者の小林節慶応大学名誉教授は「憲法違反でも採決するというのであればこれは明確に独裁政治だ。」と言っています。あまりにひどいので私はこの2週間に「この法案は憲法違反です。」というビラを400枚まきました。憲法をまもるためにそれぞれ出来ることは違うと思いますが、何とかしたいですね。
2015/07/15(Wed) 09:03 | URL | 小野瀬壽 | 【編集
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