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 隠れゆく夕日を見ながら、今年起こった2つのできごとについて考えてみました。

 1つは9.10に発生した東日本豪雨被害、もう一つは戦争法案が可決された9.19の強行採決についてです。

 自然要因と社会要因の違いはありますが、この2つのできごとを経て、今まで想定外であったことが、これからは身近に起こる、と考えなければいけなくなってしまいました。

 わが家近くの仙元橋バス停の電柱には想定侵水深4mの赤い印があります。
 あんな高いところまで濁流が・・・と、バスに乗るたびに思うのですが、何も対策をたてていません。
 できれば災害当日の3,4日前に脱出を図ろう、とだけは思っているのですが。

 戦争法案に対しては反対デモに参加したり、反対署名をしたりしています。
 戦争で若い命が奪われることは何としても避けたいし、フランスなどに続いて予想されるテロも避けたいから。
 日本でも同様のテロが起こらないことが不思議なくらいです。
 私はHP「戦後日本の変節・1戦争の放棄」で「アメリカはテロといっていますが、イラクにとっては(2)なのですからゲリラ戦でありましょう。日本は憲法第9条に(2)を認める解釈をしてしまったのですから、東京都心が戦場になっても不思議ではありません」と書きました。

 そもそも、アルカイダやイスラミックステートが台頭してきたことの始まりはアメリカのイラク侵攻なのです。
 2003年、明らかに9.11同時多発テロの仕返しと軍需産業振興・石油利権獲得のためなのに、大量破壊兵器を隠し持っているから、との虚構を創り上げ、ブッシュ政権がイラク攻撃を始めました。日本の小泉政権も即同調してイラクへ自衛隊を送ったのです。
 このとき、国連や当のアメリカや日本でも、武力侵攻はアフガニスタンのように武力行使の連鎖になるのではないかなど、多くの反対意見がありましたが無視されました。
 その結果起こったことがスペインやイギリスそして11.13パリのテロであるわけです。

 このことに対して政権側は「われわれの共通の価値に対する挑戦で、断固、非難する」と繰り返すばかりで自らの過ちに対しては何の反省もなされていません。
 もし、歴史が裁判官ならばどちらが有罪でありましょう。

 9.19強行採決の結果、これからますます、このような歴史に対して無責任な「知らぬ顔の半兵衛」が起こることになるでしょう。

 戦争法の廃止を求める統一署名はインターネットでもできます。

1 隠れゆく夕日
隠れゆく夕日

2 仙元橋バス停
仙元橋バス停

3 想定侵水深
想定侵水深
コメント
この記事へのコメント
災害については私達夫婦は高齢者の仲間に入っていますから共に流されても悔いはありませんが、戦争やテロは悲惨でいやです。  

また今我々のすぐそばで毎日のように殺人が起きます。

戦争は国と国との戦いですが犯罪でも肉親・友達・近隣等簡単に殺します。

世の中狂っているとしか思えません。日本人どうしたのでしょう?2度と戻れない世界なのになぜそんなに簡単に殺せるのでしょう。

自分も死ぬことになるのですから自分の命が大事なら他人も大切に思うはずです。

何がかけているのでしょう?いくら考えても私には見つかりません。

ただ戦争は人殺ししても罪にならない事の違いだけはわかります。

共に恐ろしいことです。
2016/01/05(Tue) 21:35 | URL | hana | 【編集
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