FC2ブログ
 小野瀬壽君の作品が角川短歌5月号に4首掲載されています。 

 そのうちの1首が、なんと特選に選ばれました。

 七歳で兄から聴きし源流にわれは来にけり古稀となる日に 小野瀬壽

 七歳と七十歳(古稀)が川の流れでつながり、呼応しています。それを確かめるために、そう遠くはないけれど大切な旅をしたことがよくわかります。
 切れ目なく繋がり、連動している人生。川の流れも、もとよりしかり。さりとて、この目で確かめる人はなかなか居りません。
 これまでの人生をしっかりと検証した作者には、これからの人生もはっきりと見えているのでしょう。


 さて私の歌が角川書 店の『短歌』5月号に掲載されたので記念にお送りししました。
 いつも紹介していただいて恐縮しております。 但しいつも載せていただけるということを前提にしないでお送りしています。
 いつになるかわかりませんが、NHKテキストや角川などの雑誌・新聞に69首(自分の年と同じだけ)掲載されるまでは安さんに送らせていただこうと目標を立てました。今累計で39首です。

七歳で兄から聴きし源流にわれは来にけり古稀となる日に(236ページ)
 岩間の愛宕山に巴川の源流を訪ねた時の歌です。

廃屋の玄関前に梅咲けり主に代り留守詫びるがに(231ページ)
 近くの空家の梅の花が「主人が留守ですみませんね。」と言っている感じでした。

故郷に紅梅咲けり父親に勘当されしあの日のように(235ページ)
 学生時代に親に勘当はされませんでしたが心配をかけていました。

定年の男の作る肉ジャガを次女は褒めつつ半分残す(238ページ)
 私、料理が不得手です。



1 角川短歌5月号
角川短歌5月号

2 第四六九回 角川歌壇 特選 内藤明 選
第四六九回 角川歌壇 特選 内藤明 選

3 佳作231頁
佳作231頁

4 佳作235頁
佳作235頁

5 佳作238頁
佳作238頁
コメント
この記事へのコメント
特選、素晴らしい!

おめでとうございます。

これからも楽しみにしています。
2016/05/12(Thu) 20:02 | URL | say | 【編集
特選おめでとうございますヽ(^o^)丿

日常の風景が浮かんでくるような心温まる歌が多いですね。

さっと頭に浮かぶなんて人柄がうかがえます。
2016/05/18(Wed) 07:05 | URL | hana | 【編集
読んでいただいてありがとうございました。
hanaさん、 say さんを始め多くの方に私の歌を読んでいただいてありがとうございました。本当にさりげない日常の歌なのですが、私のふと思ったことを歌った歌に親しみを覚えていただける方がいらっしゃったことが本当に嬉しいです。ありがとうございました。
2016/05/18(Wed) 07:39 | URL | 小野瀬壽 | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック