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 小野瀬壽君のTPPについての短歌が新聞「赤旗」で第3席に選ばれました。


 私の歌が5月3日の新聞「赤旗」に掲載されたので記念にお送りしました。(いつものように掲載を前提としておりませんが送らせていただきました。)

 黒塗りで四十五ページ国会にTPPの交渉経過が出て来る

 国会に提出されたTPPの交渉経過報告はタイトルと日付以外は45ページ全部が黒く塗りつぶされていました。こんなことで良いのかと思って詠んだ歌です。



1 新聞「赤旗」5月3日
新聞「赤旗」5月3日


 TPPは民主主義を無視した新しい形の秘密協定です。

 1951年(昭和26年)に締結された日米安全保障条約は国会を全く無視した吉田首相とアイゼンハワー大統領だけの完全な秘密協約でした。

 マスコミや IT技術が発達した現在、まさかそういうことはできません。

 そこで内容一任、結果事後公開という方法を考えたのでしょう。

 どのような理由をつけても、内容が議論され、国民が納得しなければ民主主義とは言えません。

  民主主義は時間と手間と費用が延々とかかるものです。

 そのために用立てられているのが政党交付金・政治資金・議員活動費などであり、労働の対価が高額の議員報酬、その上、身分や安全も保障されているのですから。

 それなのに横着怠慢を決め込み、時間も手間もかけないで即決しようとするところに独裁が発生するのです。


 アジア・アメリカの貿易環境が何とか整うのに明治以来100年以上もかかりました。

 TPPはそれを壊して作り直すのですから、これから 100年間をかけて進めるべきでしょう。

 もしもTPP条約が性急に発効されれば個人農家は壊滅してしまいます。

 個人商店が大型スーパーの進出で壊滅したように。

 かろうじて一品量産の農業法人だけが細々と残るだけになるかもしれません。

 食品自給率はどうなってしまうのでしょうか。

 和食の繊細な味はどうなってしまうのでしょうか。
コメント
この記事へのコメント
政治の世界も短歌で読めるなんて多才な才能の持ち主なんですね。

凄い人なんですね。
2016/06/02(Thu) 02:14 | URL | hana | 【編集
いつまでも日本の農業が続いてほしい
hanaさんを始め多くの方に私のTPPの歌をを読んでいただいてありがとうございます。市村君が解説しているようにTPPが国会で認められたら日本の農業は無くなってしまうと思います。今度の参議院選挙の争点にもなっています。TPPを認めない政党に頑張ってほしいと願っています。
2016/06/03(Fri) 21:00 | URL | 小野瀬壽 | 【編集
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