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 今日9/04の天声人語は松山善三の追悼記事です。

 松山善三といえば妻である高峰秀子が欠かせません。

 当然のことながら半分以上の字数が使われています。

 偶然にも昨日、引用した「美女という災難」は高峰秀子のエッセータイトルが08年度ベストエッセー集の総合タイトルになったものでした。

 その資質を多くの文筆家が認めてのことでありましょう。

 昨日の文章を引用した中島誠之助氏が、これまた高峰秀子と深い関係のある方です。

 高峰秀子は中島誠之助氏から骨董を学び、中島氏は高峰秀子を通じて芸能界の様子をそれとなく覗いていました。

 松山善三・高峰秀子・中島誠之助の共通性は秀でた文章家であることです。

 3人とも、数は多くはありませんが名エッセー集を著しているので、ぜひ読んでみてください。


1 天声人語9.04
天声人語 9.04

2 「美女という災難」1
「美女という災難」1

3 「美女という災難」2
「美女という災難」2
コメント
この記事へのコメント
戦後活躍したした人達がどんどん亡くなります。

高峰秀子というと”24の瞳”がすぐ浮かびます。

文筆家でもあるとは知りませんでした。
2016/09/06(Tue) 20:50 | URL | hana | 【編集
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