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 「雲は天才である」と言ったのは1500年もある文学史の中で石川啄木ただ一人。こんな単純なことをどうして誰も気がつかないのでしょうか。

 私は気がつきました。「箸は天才である」と。

 運ぶ・はさむ・つまむ・つかむ・すくう・まとめる・巻く・切る・割る・裂く・押さえる・はがす・はずす・混ぜる・刺す、これらのすべてができるのですから。

 ナイフは、フォークは、スプーンは、いうまでもなく一つのことしかできません。

 実はこれらは手の延長なのです。フォークは指の形を、スプーンは掌のかたちを、ナイフは手刀の形をしていますよね。ですから、これらを使うのは、かつて手食であったことの名残と言えるでしょう。

 手食は野蛮なことではありません。それなりの技術を要し、目や口で味わうと共に、もう一つ手で味わうことができるので、より美味しく感じられるとのこと。

 世界中では手食が40%、ナイフフォーク食が30%、箸食が30%といわれています。

 ところが、箸食30%の中でも中国・韓国・東南アジアなどではスプーンも使い、モンゴルなどではナイフも使うので、純粋な箸食は日本のみであるよし。

 なんのことはない。箸が天才なのではなく、日本人が天才なのですね。


1 わが家の箸1
わが家の箸1

2 わが家の箸2
わが家の箸2
コメント
この記事へのコメント
改めて感じたことは無いけど箸はなかなか難しいですよね。

子供の時から教わって使いこなせるようになる日本人は本当に器用なんですね。

凄いことです。
2016/10/25(Tue) 22:20 | URL | hana | 【編集
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