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 「串から焼き鳥を外すか、外さないか、それが問題だ」との記事が今日の朝日新聞に出ています。

 気にしない人にとっては、どうでもいいのでしょうが、よりおいしく食べたい人にとっては大切なことなのでしょう。

 食物の食し方は昔から不文律のようなものがあり、親から子へ、先輩から後輩に受け継がれてきました。

 鮨は一貫ずつ注文して手づかみで口に運んだものでしたが、今はグルグル回りながら幾らでも出てきます。

 最初に玉子でシャリの味を楽しみ、トロは何回も注文してはいけない、と言われました。

 今は何でも好き放題ですね。

 また、トコロテンは割り箸一本で食べるものでした。

 今それをしたら気が狂ったか、と思われるでしょう。

 和菓子は黒文字一本で食べるものでしたから、その作法が水菓子と呼ばれたトコロテンにも応用されたものと思われます。

 水菓子とは一般的には果物のことなのですが、トコロテンはその製法から考えてみても最高級品であったに違いありません。

 さて、焼き鳥ですが、「本当はタレの方が旨いけれど、最初は塩と言わなくちゃね」と何十年も前に名ドラマーの白鳥さんに教えていただきました。

 江戸っ子が、そばつゆを、ちょっとしか浸けないで通ぶることと同じなのでしょう。

 ちなみに、菅平高原のある上田地方の美味だれ焼き鳥は、すご~い!ですよ。


1 朝日新聞2.8「外す?外さない? 焼き鳥の串論争」
朝日新聞2.8「外す?外さない? 焼き鳥の串論争」
コメント
この記事へのコメント
新聞を読んで
 この記事を読んで日本の食文化の奥の深さについて知らないことが多かったなと思った次第です。市村君の上田地方の美味だれの記事も読み直すと、すごい焼き鳥だなと思いました。8日の新聞を読んでいると一面に「陸自日報 『廃棄』一転公表」の記事がありました。その後市村君が1月8日に書いた「陸上自衛隊が日報を廃棄していた」の記事をあらためて読んでいるところです。
2017/02/09(Thu) 08:12 | URL | 小野瀬壽 | 【編集
昔は食べ方も順序がありました。

会席・お茶・そば・ラーメンなど、いろいろなきめがあったようです。

今は好きなように食べればいいので肩がこらないで気楽に食することが出来るようになりました。

礼儀作法がなくなって淋しいような・・複雑です。
2017/02/14(Tue) 17:28 | URL |  | 【編集
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