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 忖度(そんたく)だらけの昨今、珍しく胸のすくような意見を目にしました。

 今日5/13の朝日新聞Be土曜版 作家の口福「芸術家の魂、だって?」丸山健二です。 

 読者は、まず一文の長さに驚いたことでしょう。

 丸山健二氏は作品によって文体を変える作家として知られています。

 かつては、詩の断片のような文体で2巻に渡る長編小説を著しました。

 最近は読み手の集中力に挑戦するかのような長文の文体を使うのですが。

 考えてみると、日本の物語文学は源氏物語以来1000年の間、句読点の無いだらだらとしたものでした。

 句読点が確立され、修飾文と被修飾文が分かりやすくなったのは明治も深まってからのことです。

 記事を読むと、私たちの血の中に1000年もの間潜んでいた長文に対しての快さを掘り起こされたような気がしませんか。

 読者に忖度しない、同業者に忖度しない、出版社にも新聞社にも忖度しない丸山健二、大好きー

 このような記事を何者にも忖度せずに掲載した朝日新聞にも喝采を送ります。


1 5.13朝日新聞Be土曜版 作家の口福「芸術家の魂、だって?」丸山健二1
5/13朝日新聞Be土曜版 作家の口福「芸術家の魂、だって?」丸山健二1

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5/13朝日新聞Be土曜版 作家の口福「芸術家の魂、だって?」丸山健二2
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