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          マナーの正体

     逢坂剛 他12人     中央公論社


 ニッチを生きるマナー以下15項目に分類されている170あまりのマナーについて13人の文筆家が書いています。

 とはいっても、マナーのノウハウ本ではありません。

 マナーにかこつけた何でもありのエッセー集というべきでしょう。

 エッセー集は、普通は自然的なものとか社会的なものとか傾向が決まっていますが、この本はメチャクチャ。

 それもそのはず、書き手がずば抜けた個性の持ち主ばかりで、本業も小説家・数学者・医者・歌人・生物学者・シンガーソングライター・フランス文学者・動物学者などバラバラ。

 そのバラバラなものを一応16項目に振り分けたのですが、それでもなお統一感は感じられません。

 実は中ほどまで読んでみて、そこが逆にねらい目であることに気がつきました。

 つまり、13冊のエッセー集を、まぜこぜにして無理やり一冊にまとめたものなのですね。

 私の読書法は少し変わっていて、家のあちこちに置いてある複数冊の本を順不同に覗き巡るのです。

 ですから、出かけるときは大ごと。5冊も6冊もカバンの中に詰め込んで行かねばなりません。

 そのようなとき、この本ならば、たった一冊で済むこと間違いなし。

 世の中には、こんな便利な本があるんだなぁ~。

 収録エッセーはすべて読売新聞夕刊火曜日「たしなみ」欄に掲載されたものです。


1 マナーの正体
マナーの正体

2 代表見本
代表見本

3 代表見本
代表見本

4 代表見本
代表見本
コメント
この記事へのコメント
人間十人十色、いろいろな考えの人が自由に書いた本は自分の見方を変えてくれるかも知れない。

私は好きな作家さんの本きり読まないので世間が狭いかもしれない。

本から学ぶこといっぱいあるのに

と思いながらなかなか読めない。
2017/09/06(Wed) 06:28 | URL | hana | 【編集
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