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         人生の終いじたく

        青春出版社  中村メイコ


1人生の終いじたく



 中村メイコさんは、私が赤坂檜町小学校前のバリオフィリピ-ナでピアノを弾いているときに、よく家族連れで来ていただきました。

 本当に人間性豊かな方で、芸能人を鼻にかけたところなど、これっぽっちもありません。

 来て下さるごとに御祝儀をいただき、いまでも心苦しく思っています。

 この本の23頁に森繁久爾氏のご次男のことが出てきますが、ご次男の同級生であった私の親友の鎌田徹も、森繁家でメイコさんに出会うたびにおこずかいをいただいて有りがたかった、といっていました。

その徹ちゃんも、ご次男と同じく「終いじたく」をする間もなく逝ってしまいました。

 NHKの朝のニュースショーでやっていましたが、震災以後、エンディングノートを書くことが若い人たちの間にも広がっているそうです。

 書店にはなんと15,6種類もの書式の違うものが並んでいるそうです。

 私は、すでに60歳の誕生日に遺言を書きました。

 二人の妹たちに渡してありますが、いま読み返してみると、あまりにも堅苦しくて心地よくありません。

 65歳の誕生日にはエンディングノートとして書き直そうかと思っています。(市なさぬ 村はずれなるかわのへに 安らかにいき 正でにしぬる、は辞世)

 ところで私は、中村メイコさんは心技ともに人間国宝に値する方だと思っております。

 大衆芸能は低く見られがちですが、梁塵秘抄に目を通せばお分りのとおり、真の歴史や文化は大衆が作るものです。

 ときの政治的中枢は後白河法皇ですが、今の政府よりも芸術文化行政に長けていたかも知れません。

 最近、由紀さおりさんが日本語で歌った歌謡曲がアメリカ発で世界的に認められていますね。

 このことに加えてアニメやテレビドラマの海外での評判などをみても分る通り、日本の大衆文化は世界的な価値を持つものです。

 どうか、野田総理、自信を持ってメイコさんを人間国宝に指定して下さい。


2朝日新聞11.24(木)
          朝日新聞11/24(木)

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