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 今年3月末に高校山岳部の団体が雪崩にあい、先生1人を含む8人が死亡、40人がケガを負う事故がありました。

 「雪害から命を守るには」の記事には冬山登山などまったく無縁のかたでも日常的に命の危険があることを如実に示しています。

 ここに書かれていないことで、雪国以外の方も含めての最大注意事項は屋根からの落雪でありましょう。

 屋根の雪を見上げて、まだ大丈夫、などと思ったら、とんでもない。人間など、ネズミ捕りにかかったネズミのようにぺしゃんこになってしまいます。絶対に軒下に入ってはいけません。本当にバチッという音がして、まばたきをするよりも早く氷の山が軒下にできるんですよ。

 実はスキー教室でいちばん気にかけていることが、このことなのです。

 記事に書かれていることは予測できることなので対策をしましょう。

 私の車にはスコップなどの除雪道具はもちろん、寝袋や衣類のほかに、ホッカイロや乾パンなども常備しています。以外に忘れるものが靴下と布団です。足と背中が直接床に触れると冷たくて寝られません。私はテントシューズとエアー マットを持っていますが。

 タイヤは11月末からスタッドレスにしました。言わずもがな4輪駆動車の4輪とも。

 菅平近くの鳥居峠で猛吹雪のため、多数の車と共に立ち往生して一晩過ごしたことが忘れられません。もちろん、窒息防止のため、エンジンを止めて防寒具に身を包みました。翌朝には私が乗っている車ごと除雪車が掘り出してくれました。

 こんな思いをするくらいなら、スキーなどしなければ、とお思いでしょうが、実をいうと、私は雪道走行が大好きなのです。

 真夜中に人っ子一人いない山中を雪をかき分けながら運転していると「ああ、俺は今生きている」という充足感がこみ上げてきてなんともいえません。
 感覚が徐々に研ぎ澄まされ、見えてない曲がり角のむこうに、何かがあるな、と分かってくるようになるのも不思議です。

 ちなみに、私は菅平の行き帰りは殆どが夜間走行です。私にとって恐ろしいのは自然現象よりも人為的な事故なので、なるべく人のいない時間を選んで運転しています。


1 朝日新聞 1225「雪害から命を守るには」
朝日新聞 12/25「雪害から命を守るには」

2 冬の常備品
冬の常備品
コメント
この記事へのコメント
これから冬山の遭難が多くなります。

ベテランの人でも命を亡くす事があります。

自然って怖いですね。

それを承知で山に登る。

魅力的なところなんですね冬山は。
2017/12/30(Sat) 18:02 | URL | hana | 【編集
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