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           運のつき

     養老孟司       マガジンハウス


1 運のつき
運のつき


 最初に「死」について、最後の方で「生」について書かれているのでこの本は雑文集を装った哲学書でありましょう。

 毎日眠っているけれど目が覚めなければそれが死。9頁
 ブロイラーは生きているけど死んでいる。じゃー生きているってどういうこと。その疑問に自分で答えること自体が「生きる」ということ。202頁

 その他にも思索するべきことがいろいろ書かれています。

 カミソリはいったん何か切ると、もはや切れなくなっちゃう。でも人生は長いんです。59頁
 日本もアメリカも「故郷を捨ててきた人たちの集団」だ。150頁
 近代科学の成果を学んで、その基礎について考えていたら、何と結論がお経になっちゃった。154頁
 「進化なんて、そんな、済んでしまったことを考えて、なんになりますか」。みごとな質問でしたね。まさにそのとおりなんですよ。166頁
 母は「百人殺さなきゃ、立派な医者にはなれん」と豪語していました。188頁
など等。


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コメント
この記事へのコメント
養老孟司の本を読んだことありますが哲学的で難しい感じがしてそれから買っていません。

良いこと書いてあると思うけどなかなかその気になれない。
2018/01/09(Tue) 20:57 | URL | hana | 【編集
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