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 インターネットでは以前から韓国のお姫さまたちの恥ずかしい行動は知られていましたが、ついにマスコミ報道によって世界の人々が知るところとなってしまいました。
 日本の明治時代でも財閥の婦女が暴言や暴行などで立て続けに問題を起こすということはなかったでしょう。むしろ、男どもの横暴を抑える側ではなかったか、と思います。
 韓国ドラマには権力を乱用するエグゼクティブがよく登場しますので韓国ではこれらのことが当たり前なのかもしれません。

 とすると、今の韓国は日本の明治時代よりもひどい財閥天国といえましょう。そしてそれは、世界の人々からみれば全くの時代錯誤。世界に冠たるIT先進国でこのようなことが通じることが不思議でならないでしょう。

 ところが、わが日本国でも同じか、それ以下のレベルのことがあるのです。 
 韓国が財閥天国ならば、日本はペテン師天国でありましょう。
 この国では政治家が嘘を言ってもインチキをしても、またすぐ選挙に当選してしまいます。そして当選すれば、嘘もインチキもなかったことになってしまう魔法が成立するのです。

 しかも、国権のトップは言いかえの名人。臨戦態勢を積極的平和、強行採決を真摯で丁寧なやり方、などと正反対のことを平気で言える人です。
 嘘とは、実態と正反対のことをいうこと、だと思うのですが、この方の話しを聞いていると、こちらが嘘つきのように思えてしまうのが 不思議でなりません。

 日本語の文法と辞書がまるで役に立たなくなってしまったようです。この方が道徳を無理やり教科にした張本人なのですが、これでどうやって道徳教育をしたらよいのでしょう。この方のような道徳観念でなくては教科としての評価が得られない、としたら、そんなものは、ない方がよいと思うのですが。

 この方のペテン手腕は抜きんでていますが、今までにもこのような方は何人かいました。
 中でもロッキード事件を起こした方が筆頭に挙げられるでしょう。国会証人喚問が行われ、誰もが日本の政治も経済も嘘で塗り固められていることを思い知ったのです。しかしそれも、いつの間にか沈静化してしまい、またぞろ同じことが繰り返されています。 実は、それには我われ庶民の側に大いなる責任があるのですが。

 すなわち、日本には嘘をいうのは当たり前で悪いことではない、という土壌があるのです。日本人は立て板に水のごとく嘘を口にして何も、はばかることがありません。嘘を言った本人も、それを聴いた人も、それが嘘であることは十分に承知しているにもかかわらず、それを正そうとはせず、平然としています。いや、それを許さず反論する方がいたなら、むしろ、その人こそ反感を買ってしまうでしょう。

 つまり、嘘を嘘と知りつつ、平然としていることが美徳とされる不思議な社会なのです。
 このことはインチキに関しても全く同じです。それらのことはフーテンの寅さんのような商売が歴史的にも地理的にも成り立ってきたことを考えてみればよく分かるでしょう。
 「ほらふき」や「千三つ」は社会の潤滑剤として認められているのです。せんだみつお氏はこのことを芸名にしてしまいました。

 そのようなわけで、嘘を言って平然としているのは政治家だけではありません。その下にいる官僚や役人にとっても当然のこと。特にこの度は「イラク日報隠し」で防衛省官僚が、「モリカケ問題」で財務省官僚が口裏を合わせて嘘をつく名人であることが判明してしまいした。

 行政がそうなのですから、それに監督される各産業の嘘つきインチキぶりは目を覆うばかりです。原発製造会社や原発管理団体の言うことは何を信じてよいのか分かりませんし、自動車会社の嘘で塗り固められた性能表示や業績も次々と暴露されています。

これらのことは世界的視野で見たら信じられないことでありましょう。
 昨今もイギリスとロシアのスパイ事件が国際問題になっていますが、その元祖である「プロヒューモ事件」では、娼婦を買ったこと自体は大した問題にはされず、嘘の証言をしたことが罪であるとされました。人は誰でも間違いを起こすもの。それは許されても、それを取り繕い嘘で固めることは罪悪である、との考えが根底にあるからです。当然、当時のマクミラン政権は崩壊しました。

 というわけで、おそらく世界の人々は、国民の大多数が嘘を罪悪と思っていない今の日本が、いくら民主主義を唱えても、コンプライアンスを主張しても、まったく信用してくれないでしょう。

 日本も韓国も、先進国と思っているのは自分たちだけで世界の人々には、不思議なことが行われている遅れた国、得体の知れない国、と思われているのではないでしょうか。その筆頭は北朝鮮なのですが。

 韓国の不思議、日本の不思議に触れてみました。


1 朝日新聞夕刊 423「水掛け姫」「ナッツ姫」退任へ
朝日新聞夕刊 4/23「水掛け姫」「ナッツ姫」退任へ
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この記事へのコメント
嘘を許さない風土
 愛媛県の作成した文書には「首相官邸で愛媛県と今治市の職員が首相補佐官と面会した。」と書かれていました。その文書は農水省にも残っていました。それでも首相補佐官は「私の記憶の限りでは会っていません。」と言っています。「記憶にありません。」という言葉は「嘘です。」と言っていると多くの人が思っていると思いますが、それが許されているのが残念です。嘘を許さない、嘘をついた人には投票しないという人を増やしていくほかないですね。
2018/04/26(Thu) 08:01 | URL | 小野瀬壽 | 【編集
私も同感です。最高の頭を持った人たちが記憶にありません、覚えていませんなどと良く嘘が平気で言えますね。
政治家も官僚も国民の為と言いながら嘘をつく。日本どうしたんでしょう。
誠実で正確で高品質な製品として世界中に信用されてた実績も次々不正が発覚して会社のトップが頭を下げるテレビばかり。
誇りにしていたものがすべて崩れ落ちました。
人間の評価を何処に当てればいいのか。
本当に誠実に全うに生きることが馬鹿馬鹿しくなってしまいそう。
恐ろしい時代です。
2018/05/01(Tue) 20:19 | URL | hana | 【編集
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