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 白髪の女性有名人といえば草笛光子・加藤タキさんなどが知られていますが、ある日テレビを見ていると何とも形容しがたい白髪の似合う女性が登場しました。
 近藤サトさんの再デビューとも言うべき姿です。フジテレビのトップアナウンサーだった近藤サトさんが姿を消し、その後、細々とナレーションしかやらなくなってから何年たったでしょう。

 それが突然、髪を染めることを止めての劇的なテレビ再出演を果たしました。それは男優が今までかぶっていたかつらを外してテレビカメラに頭頂をさらすことに等しいでしょう。例えれば、若大将が禿大将になってしまうことですから、それは営業上ありえません。

 近藤サトさんも営業上のリスクは十分に考えたと思います。しかし、それを乗り越えて、どう生きるか、を優先したとのこと。朝日新聞の天声人語には、東日本大震災がきっかけになった、と書かれていました。

 男も女も老いていくのは必然。それは徐々にくるものではない。あるとき、鏡に妙な風体の姿が写り、突然、それが自分だと気がつくのです。
 飾っても飾りきれない自分を発見したときの衝撃。ヤヤヤ! そして、唖然・茫然・愕然・・・。
 それまでも身だしなみは整えてきたのだが、そんなことではどうにもなりません。

 いっそすべてを解放して動物的に生きられれば簡単なのだが、人は社会を構成しているので、そうはいかない。

 そこで判断を迫られます。
 殆どの方は天皇皇后ご夫妻のように、身ぎれいに年なりに生きることを選ぶでしょう。

 ところが、なかには周防大島町で2歳児を救った尾畠春夫さんのように身ぎれいさを超越している方もおられます。

 善意を極限まで展開しつつ、孤高に生きる尾畠春夫さん。
 その姿に菩薩像が、ときには般若像が重なって見えてきたのは私だけでしょうか。

 外見は生き方を表します。


1 920 朝日新聞1面 天声人語
9/20 朝日新聞1面 天声人語
コメント
この記事へのコメント
私は75歳の後期高齢者ですが眼を酷使する仕事をしています。

目には染め粉が悪いというので髪を染めたことはありません。

生え際を気にすることなく年相応の顔と髪で気楽に暮らしています。

私は健康上の理由で染めませんが人それぞれで若くきれいでいたいというのもよいと思います。

染めて明るい気持ちで毎日が送れたらそれもありだと思っています。

いつまでも綺麗でいたいのは女性の願望でしょう。

頑張ってください(*^_^*)
2018/10/02(Tue) 20:40 | URL | hana | 【編集
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