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 12/11 朝日新聞記事「トップダウンの文化」には「日本型上下関係と米国型組織の意外な親和性。ともにトップダウン型の両者が合体すれば、トップの暴走を止めるのは難しい」とあります。

 選ばれ方の違いはありますが、殿様文化も大統領文化もトップダウン文化という点では同じです。
 行き過ぎを防ぐために議会などのボトムアップ文化が併用されるのですが、歴史の浅い日本やアメリカではどうしてもトップダウン型が優先されてしまうようです。
 今日のフランスを見てもわかる通り、フランスなどのヨーロッパ先進国はトップダウン文化に懲りているせいか、ボトムアップ文化の方が強いと言えるでしょう。

 日本は天皇制はあるし、元号はあるし、二世三世議員はたくさんいるし、能や歌舞伎、お茶やお花などは世襲制。地方では民生委員までが親から子へと。殿様文化が色濃く残っています。
 政界や経済界、相撲界も含めたスポーツ界などで、何回も刷新を試みるのですが、何百年も続いた封建制意識をどうしても取り払うことができません。

 アメリカは首相のいない大統領制を政治形態に選んだのですから、トップダウンの好きな国民性といえましょう。移民が多く、貧富の差が大きい社会をまとめるための手段ともいえます。
 そしてそれが、経済界やスポーツ界などにもみられることは文化継承の必然とも言えますね。

 記事にはこうした「ともにトップダウン型の両者が合体すれば、トップの暴走を止めるのは難しい」とだけあります。

 ではどうしたらよいのでしょうか。

 ボトムアップ意識を高めるしか方法はありません。

 小さな民主主義を大きく育てていくしか方法はないのです。

 ひとり一人が建設的な意見をインターネットなどでボトムアップし、それを集約していくしか方法はありません。

 ボランティア活動などを見てもお分かりの通り、小さな力を大きく集約するにはマネージメント能力が不可欠です。

 経済界には優秀なファンドマネージャーがたくさんおりますね。その中の一人でもいいですから、小さな民主主義を大きく育てるために力を貸していただけませんか。

 民主主義のためのファンドマネージャーが、ぜひ欲しいのですが。


1 1211 朝日新聞14面 トップダウンの文化
12/11 朝日新聞14面 トップダウンの文化
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