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 騎士道と武士道の共通点や違いについては多くの方々が語っています。

 武士道を含めた日本文化は禅の影響が強いこともよく知られています。

 私は、騎士道を含めた西洋文化にも禅に似た根本理念があると思うのですが、そのことはあまり知られていません。

 土曜日の朝日新聞には本紙以外にBeというタイトルのついた別紙が何ページかにわたって付いてきます。

 Beとはなんでしょう。辞書で引いてみると肯定の動詞だそうです。肯定というと難しそうですが、否定の反対ですから何をしてもよいことになるのでしょう。もちろん、何をしなくても構いません。むしろその方が本源と思われます。

 「何かをせねば」「何かをすべき」をさて置き、何ら関係なく、ただいるだけ。これは易しいようで、すこぶる難しいことです。
 けれども、本当は誰もが望んでいること。何よりも自分自身を開放することになりますから。

 要するにBe動詞のBeは、このようにして神に近づくこと、すなわち、神の信認を得ることかもしれません。

 「天も地も、森羅万象、あなたも私も、すべてを含めて認めます。そして、栄あれ」と。

 これは宗教というよりも哲学でありましょう。

 禅も仏に近づきますが宗教色は薄いゆえ実践哲学という方もいます。

 禅がZenとして、そのまま世界中で成り立つのは、その哲学性ゆえかもしれません。

 同じくBeもそのままのBeで世界共通の観念として十分成り立つような気がします。
 
 つまり、Be=Zenに限りなく近いといえるでしょう。

 そして、個々のBeやZenはLive(ライブ)であり、その積み重ねがLife(ライフ)となっていきます。


316 朝日新聞 be
3/16 朝日新聞 be
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