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 今朝、散歩と語りとボイスの仲間で、パンツというかズボンというか話題になりました。若い人たちの間ではパンツ派が圧倒的なようです。
 ら抜き言葉はお年寄りも使うようになってしまいました。最近では「はや」や「おそ」などの、い抜き言葉も一般化されつつあります。肯定文を尻上がりにする半疑問形は収束したようです。

 これらは、最初は恐る恐る使われますが、何かの加減で勢いがつくとまるでドミノ倒しのように社会を席巻してしまいます。

 「それは間違いだよ」「みっともないよ」と言っても一端火がついたら勢いは止まりません。

 私はこれを「みんなで渡れば怖くない」現象と言っています。

 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」はビートたけしが最初に言いました。

 これは「同調性」が一定の「社会的証明」を得る過程を一言で示した名言にして明言でありましょう。

 「赤信号」は理性と抑圧を、「みんなで渡れば」は心理的同調を、「怖くない」は理性の破壊・抑圧からの解放・行為の正当化、などを見事に言い現わしています。
 そして、その同調性が徐々に拡大され、社会的証明を得ると信号は取り払われ、歩行者天国になっていくわけです。

 これらのことをよく考えてみると民主主義の在り方と瓜二つであることがお判りでしょう。
 民主主義は権力の移動が多数決で行われます。多数派が少数派に対しての赤信号もたびたび点灯されます。原理的には多数派が正義で少数派は異端ということなのですから。
 だからと言って、少数派では正しいこともできず、多数派だと正しくないこともできる、というのでは人類の平和と幸福は成り立ちません。ゆえに多数決で正義は求められないこともあると言えるでしょう。そこが宗教対立や民族紛争の難しいところです。

 核兵器の保有や貿易摩擦、幼児施設やごみ処理場の建設、自治会やPTAの存続など、何が正義で、どこが異端なのでしょうか。

 少数であることを気取らない。多数であると思って調子に乗らない。考えるべき重要なことは数の多さや少なさではありません。
あちらを立てればこちらが立たず、にならないよう内容を確かめ、社会あるいは世界全体が幸福になるか、平和になるかを見極めることでありましょう。

 パンツというかズボンというか、それがモンダイだ~!?


1 ユニクロ ベルーナ
ユニクロ ベルーナ
コメント
この記事へのコメント
朝の散歩のグループの話し合いでパンツとズボンの表現の仕方が年代で変わることを話し合っていたことを思い出しました・

色々なことが話題になって楽しいですよ\(^o^)/
2019/06/11(Tue) 18:24 | URL | hana | 【編集
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