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 以前は、洋物の映画や音楽には必ず邦題が付けられていました。

 創作とも思えるような原題を超越したもの。
   Waterloo Bridge = 哀愁
   Summertime = 旅情
   No Problem = 危険な関係のブルース
   The Shadow of Your Smile = いそしぎ

 原題を見事に翻訳したもの。
   Love Is a Many-Splendored Thing = 慕情
   Some Like It Hot = お熱いのがお好き

 原題を直訳したもの。
   The Third Man = 第三の男
   West Side Story = ウエスト サイド物語

 原題をそのままをカタカナにしたもの
   ジョーズ
   インファイナル アフェア
   マトリックス レボリューション

 こうして並べてみると、私の言いたいことがお分かりでしょう。

 時代が新しくなるほどの能天気になってきていますね。
 以前の邦題にはノスタルジアがあり、客の心をくすぐる技を持っていました。
 配給会社の情熱が目に見えるようです。

 最近のものは、まるで阿呆題。何の考えもない無味乾燥なもの。内容も分からないし、タイトルさえ覚えられません。
 つまり、余情とか内容の説明などは不必要な映画が席巻しているということです。

 特にハリウッド物が、みんなそう。パニック・爆破・殺りくなどがあふれまくって、どれもこれもみな同じ。かつての粗悪なⅤシネマと同じになってしまいました。
 なぜハリウッドはこんな映画しか作らなくなってしまったのでしょう。
 ホーリーウッド = 聖林。なのに・・・。

 ハリウッドのせいにしてはいけませんね。

 私たちがそれを求めているからなのでしょうから。


Love Is a Many-Splendored Thing = 慕情
Love Is a Many-Splendored Thing = 慕情
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