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 「シブヤ行く?」「行かねぇ」「どうしたんだよ」「カネねーんだ」「おめぇ、超ビンボー」「出してやるよ」「ヤベェ、カネ忘れた」。

 男の子が言っているのではありません。八頭身以上、本当に日本人かと思うようなスタイルのいい娘が、胸を張り、顎を上げ、ご丁寧にヘソまで出してのたまうのです。
 プロポーションだけ見ていると、まるでファッション雑誌いから抜け出てきたモデルさんのよう。
 「男女雇用機会均等法」バンザーイ!

 「渋谷に行きませんこと?」「行けません」「どうしてかしら」「不調法してしまって」「それはお困りでしょうね」「お立替えしますわ」「いけない、私もお財布忘れてしまったわ」
 「男尊女卑時代」バンザーイ! その代わり胴長・短足・しもぶくれ。

 「男女雇用機会均等法」も「男尊女卑時代」も似ていることがあります。それはどちらも建前だけということ。

 私は男尊女卑時代を少し経験していますが、女性を卑しめる人は殆どなく、男女の密な部分は、むしろ今よりも大切にされていたように思います。

 どちらがよいのでしょう。

 もっと比べてみると、言葉づかいだけではありません。
 街の中で、電車の中で、化粧するのは当たり前。飲み食いはするわ、屁はするわ。屁をすると他人のせいにするために横の人の顔をじろりと見る。それが終るとその人に寄りかかって居眠り。親指姫など、まだ可愛い方です。

 あの、たおやかな女性文化はどこにいってしまったのでしょうか。

 文化は、文明と違い、生活のためには、あってもなくてもよいもの。
 寒ければ新聞紙を巻き付け、暑くなればパンツ一丁になり、腹が減ればカップラーメンを流し込み、眠くなれば公園で眠ってしまう。 それでよければ文化なしで生活ができてしまうのです。
 着るものに新聞紙と同じ効果だけを求めるならファッションデザイナーは必要ないし、食事が腹をふくらますだけのものならば多彩な食材も料理もなくて結構。生きるためだけならば文化は必要ないのですが。

 シブヤには何のために行くのでしょう。ファッションを競い、グルメを楽しむために行くのではありませんか?
 このように先進文化を熱心に取り入れる女性たちが、こと言葉と態度に関しては無頓着。新聞紙で平気でいられることが不思議でなりません。


1 朧々たり
朧々たり
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