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 今日の朝日新聞1面と2面同時に平家物語の記事が掲載されました。たぶん偶然でしょうけれど。

 平家物語は広義の音楽でもあった、とのことです。

 この伝を膨らませれば、浄瑠璃はもちろん、梁塵秘抄に代表される今様、それ以前の催馬楽、行きつく先は声明・読経まで立派な音楽でありましょう。

 もう一つの流れは短歌・長歌・旋頭歌などの万葉集を源流とするもの。歌というぐらいですから、みな歌われていたにちがいありません。
 歌会始めなどでの歌い方を聴いていると、微妙な音程の揺らぎ、つまり小節(こぶし)を楽しんでいたように思います。

 それらは現在の浪曲や演歌にひきつがれ、我々の骨の髄にまでしみこんでいます。

 また、漢詩の絶句や律詩は歌われていた旋律の違いであることが平仄からわかります。

 先日、BS3で放送された番組「山頂に響く魂の歌」は「夜郎自大」で有名な夜郎国の末裔である苗(ミャオ)族の歌物語の伝承者が最後の一人になってしまい、息子に伝えることができるかできないかがテーマでした。

 古事記も口承文学だったので元はメロディーが付いていたことでしょう。アイヌのユーカラも同じです。

 これらのことから考えてみると、文学と音楽は同時発生だったと思うのですが。

 物事を、歴史を伝えたいと思い言葉を発すると自然にメロディーが付いてしまうのでしょうか。

 言語学者と音楽学者の共同研究が待たれます。


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2/13 朝日新聞1面 折々のことば

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2/13 朝日新聞2面 平家物語
コメント
この記事へのコメント
難しい言葉がいっぱい出てきていみもわからず理解できません

すみません?
2020/02/19(Wed) 07:42 | URL | hana | 【編集
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