FC2ブログ
 コロナ禍で閉鎖されていた図書館が緊急事態解除とともに、やっと開きはじめました。

 さっそく出かけて、借りていた本を返したのですが、新しく借りることはまだ、できません。

 予約貸し出しだけでも、早くもとに戻ってほしいものです。

 きのうの朝日新聞天声人語には、江戸時代後期にはすでに図書館に類するものがあった、と記されていました。

 当時の日本の識字率は世界一だったのではないでしょうか。

 このことが、明治初期に一気に文明開化が進んだ原動力になったと思われます。

 また、同じ朝日新聞の9面には「芸術は産業 保護厚い欧州」との記事が掲載されました。

 特にフランスは芸術立国ですから、芸術なしでは国が成り立ちません。

 文化省の予算は世界一。

 日本には文化省はなく、文化庁だけが細々と。

 これらの2点、つまり、勉学と芸術をどうとらえるかは、人により、国により、かけ離れていることがおわかりでしょう。

 不要不急なものとして切り捨てても平気な人や国は、ある意味では仕合せといえるかもしれません。

 読書は、私にとってはご飯のようなもの。おかず類での一時しのぎはつらいものでした。

 音楽は、私にとって呼吸のようなもの。音楽がなければ窒息しそう。

 これらに不自由したことが、かえって不要不急なものの大切さを教えてくれました。 

 実は、この不要不急なものこそが人類の存在条件なのですが。

 4万年前、不要不急なことに取り組まなかったネアンデルタール人は絶滅してしまいました。

 不要不急な遊びごとに熱中するクロマニョン人だけが生き残り、世界中に繁栄していったのです。


1hDSC02988.jpg
5/27 朝日新聞 天声人語

2sDSC02987.jpg
5/27 朝日新聞9面 「芸術は産業 保護厚い欧州」
コメント
この記事へのコメント
私も芸術に疎い方でよくわかりませんが有名な絵描きさんやおんがくの作曲家は外国が盛んですね

私の考える音楽は演歌とか民謡くらいでごめんなさい
2020/06/02(Tue) 18:26 | URL | hana | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック