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 ペットブームも極まって一家に複数の時代になってきました。

 犬や猫は人形や置き物と違って飲む・食う・する、を伴いますから家族と変わりません。

 家族ならば少しは働いてくれますが、彼らはまったく働かない。

 なのになぜ家族同然に扱うのでしょうか。

 その理由はたった1つ。可愛いから。

 実はこれが曲者。これが彼らの秘密兵器。これが彼らの魂胆なのです。

 それは人間も含めて生まれた時にすでに本能的に備わっている防衛力。
 
 心理学用語で「ベビーシェマ」といいます。

 脳に強く古くから刻まれた保護本能を呼び起こして訴える現象のこと。

 これにやられてしまう保護者側の心理学用語は「ベビースキーマ」。

 このかわいくて弱い者を助けたい、という何ともいえない感情のことです。

 この2つが呼応し合って作られる関係が社会の最小単位になるわけですね。

 ここまでは、どなたでも納得がいくと思います。

 ところが私は、これが人と植物の間にもあると思うのですよ。

 特に外来植物が帰化植物化するとき。

 写真は、わが家のコンクリートの土台に食い込んでいるど根性ヤノネボンテンカです。

 外来植物なので駆除した方がよいのでしょうが、こんなに可愛く一生懸命咲いているのに駆除できますか。

 もう1つ、最近よく道端に見るオレンジ色で可愛らしいナガミヒナゲシ。

 私はこの花にも「ベビースキーマ」を感じてしまいました。

 猛烈な繁殖力ゆえ駆除対象になっているのですが・・・。

 ナズナ・カタバミ・マツヨイグサなどの帰化植物は、みなこうして古人の心に、まず、侵入して来たのでしょう。


1eDSC03434.jpg
ど根性ヤノメボンテンカ

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ど根性ヤノメボンテンカ
コメント
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昨年の台風災害でゴルフ場が水害になり長い間水につかり初夏から夏にかけてやっと乾燥してきた
ヘドロ気が付くと知らない草木が増え背丈も私達より大きくなって国産草木の上をつるが伸び凄い繁殖力でゴルフ場の周りを囲っています
凄いですね~国産の花も咲いていますがそーっと足元に小さい花を咲かせひっそりそっと咲いています
日本人そのものです
そんな奥ゆかしさがたまらなく好きです
日本の花頑張ってください
毎朝楽しませてもらってます
ありがとう\(^o^)/
2020/08/18(Tue) 16:57 | URL | hana | 【編集
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