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 人はこの世を去るとき、何を残していったらよいでしょう。

 お金を残す人・田畑を残す人・子や孫を残す人、それぞれです。

 高倉健さんは亡くなる3カ月前、ある言葉を残しました。

 83年間、俳優として、いや、人間として生ききり、その集大成の言葉を。

 そして、その言葉を、しっかりと受け止める方がおりました。

 その方は、子でもなく孫でもなく、血のつながりはありません。

 しかも、自分だけのものとはせず、みんなにみんな伝えようとしてくれました。

 そう、言葉はみんなのもの。

 みんなに通じたとき、初めて言葉になるのです。

 「高倉健の思いがつないだ人々の証言『私の8月15日』」の出版に尽力した養女の小田貴月さんは

 「今の子供たちにこそ、読んでほしい」

 「証言を通じて、子供たちが、これからの生き方を考えるきっかけになれば」

 と言っています。

 子供たちだけでなく、私たちすべてが、しっかりと受け止め、次につなげていきましょう。

 つなげなければ、つなげなければ・・・。

 高倉健さんのように、戦争を体験した人は、もうすぐ、いなくなってしまうのだから。


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8/3 朝日新聞 6面 8月15日の記憶つないだ健さん 「伝えなければ」意志受け継ぎ ゆかりの24人で証言集
コメント
この記事へのコメント
戦争体験者が90歳過ぎ生きていても話すこともできなくなった人達
口に出せない辛い事をやっとぽつりぽつりと話し始めてどなたの話を聞いても悲惨な事ばかり
皆さんのおかげで今の日本があることに気づかされしっかり生きなくてはと思います
戦争がなくても大きな災害のたびに打ちのめされ又立ち上がっての繰り返しで生きるって本当に大変です
でも戦争はダメ
2020/08/18(Tue) 17:25 | URL | hana | 【編集
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