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 怒りには二種類あります。

 一つは社会的怒り、もう一つは個人的怒り。

 社会的怒りについて、きょうの朝日新聞「折々のことば」で「私たちは今、ちゃんと怒れているだろうか。」といっています。

 「萎縮の海に率先して溺れている」とも。

 昔から、口は災いのもと・舌は禍の根・雉も鳴かずば撃たれまい・蛙は口から呑まれる、などといわれているので「萎縮の海」は今に始まったことではないでしょう。 

 「怒りの眼差し」を嘲笑する風潮はいつごろから始まったのでしょう。

 「べつにー」や「どうでもいいじゃん」が、はやり始めたころからでしょうか。

 そのころから、感動や悲しみを、あらわにすることも嘲笑の対象になってきたような気がします。

 しらけ世代の台頭ですね。

 無気力・無関心・無責任+無感動・無作法=五無主義

 五無主義=虚無主義

 虚無主義は昔からあったのですが、今ほどの広がりをみせたことはありません。

 しらけ世代が大人になってきたのだから当たり前かも。

 しらけ は市民・国民(シチズン)を放棄したことになるでしょう。

 Citizenとは「その国の自由民として権利と特権を有する」ことなのですから。

 「自由と権利」は多くの血を流して封建領主や帝国主義国家からシチズンが勝ち取ったもの。

 次の新しい世代の方たちは、これらのことをよく学んだうえ、自由と権利を行使してください。

 「しらけ」を「くろけ」にするのは無理なので新しい世代に期待するしかありますまい。

 一方、もう一つの個人的怒りは社会問題になってきています。

 個人的怒りを外に排出すると他人を傷つけてしまいます。

 多くの他人を傷つけることが社会問題なのですね。

 それと同時に自分自身を傷つけることが恐ろしい。

 それがパーソナリティー障害などの病気ということになるのですが。

 怒りは突発的な感情なので持続する時間は6秒ほど、とのこと。

 なので、6つ数えて怒りをコントロールしましょう。

 私が、ひとーつ、ふたーつ、と数え始めると、妻は「また、おまじないが始まった」というのですが・・・。


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9/26 朝日新聞 「折々のことば」
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