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 2年連続「本当に住みやすい街」1位>の川口には当然のことながら多くの外国人が居住しています。

 わが家前は工場街への通勤道路になっているので朝夕に中国語やインドネシア語の話し声が聞かれます。

 日本は、建前上は移民や外国人労働者は認められていませんが、いつの間にかそれらが増えていることはどうみても明らか。

 物理的な浸透圧作用のように、社会的な抑圧が片方にあれば、必ず圧力の少ない方に人が流れていくことは自明の理でありましょう。

 かつての日本人もそうでした。

 ジョン万次郎や大黒屋光太夫は国交のない国からの漂流者でしたから奴隷にされても仕方がないのに大切にされ、帰国を許されたのです。

 明治初期の留学生には女子も含めて、わけへだてのない教育をアメリカやヨーロッパ諸国がしてくれました。

 それらのおかげで今の日本があるわけです。

 その当時のこれらの国々には外国人を保護する法律などなかったことでしょう。

 なのに、なぜそのようにしてくれたか。

 それは人道主義やプリンシュプルがあったからでしょう。

 世界にはクルド・ロヒンギャ・ロマなど国をもたない流浪の民がおります。

 かつてはユダヤもそうでした。

 これらは単に地理的・歴史的に恵まれなかっただけで民族自体には何の責任もありません。

 また、私たちも政治的迫害や核被害のため、いつ流浪の民になるかもしれません。

 そのようなときに法律上受け入れられませんと言われたらどうでしょうか。

 その時こそ人道主義やプリンシュプルの出番でありましょう。

 法律上はどうであっても人道的に受け入れる。

 それこそが民主主義のランクが高い国でありましょう。

 川口市長がクルド人難民問題の改善を政府に提言してくれました。

 コロナ禍で日本人自体がたいへんな時にとお思いでしょうが、同類相哀れむ・情けは人のためならずなど、日本には弱い者の味方の伝統があります。

 それらのことが人道主義やプリンシュプル、引いては、お天とうさまが見ているということ。

 そのために奥ノ木川口市長は国に異例の要請をしてくれました。

 それでこそ「本当に住みやすい街1位」。

 そして、民主主義のランクを上げることになると思います。

 桜を見る会の費用の何分の1かで事足りるでしょう。


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12/24 朝日新聞 25面 クルド人難民問題 川口市長「改善を」
コメント
この記事へのコメント
人間は皆同じなのに自分の国で生活出来ないなんて辛いね
人間として最低の生きることが大変
どこに行ってもよそ者だもの
いつまでたっても終わらない難しい問題ですね
2020/12/29(Tue) 19:54 | URL | hana | 【編集
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