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 松飾りが取りはらわれる日は、全国的には小正月の1月15日のようです。

 東京だけが江戸時代に将軍さまが亡くなった都合とか、火事が多かったので燃えるものを早く片付けるために7日までとなりました。

 それにしても、いつのころから松が飾られるようになったのでしょう。

 ヒントは万葉集にあるようです。

八千種の花は移ろふ常盤なる松のさ枝をわれは結ばな 大伴家持

 古人は、美しいがはかない花よりも永遠に色が変わらない松にあやかろうとしたのでしょう。

 松の枝を結ぶのは幸福を願う呪術的な行為だったようです。

 また、松は「待つ」や「まつり」にかけられて、願いごとを待ったり盛り上げたりする意味もあったかもしれません。

 平安時代には年神の目印になるよう小松を引き抜いてきて飾る習慣があったようです。

 古代から、神々は木に宿ると思われてきました。

 今でも、ほとんどの神社にはご神木といわれる大木があります。

 それを正月の間だけ、わが家に借りてくる、という日本独特の簡便で都合の良い解釈なのでしょうか。


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根つき松飾り
コメント
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近年は松飾りも少なくなりました

子供の頃は商店街は1件づつ竹と松を飾りいっぺんにお正月気分になりました

簡素化されて個々の家もいつの間にか松竹がなくなりました

時代が変わったんですね~
2021/01/19(Tue) 16:28 | URL | hana | 【編集
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