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 また潜水艦が民間の船と衝突しました。

 潜水艦にはソナー(音響探知機)がついており、目で見るように周囲の様子が分かります。

 エコーといわれるお腹の中の赤ちゃんをみる装置とほぼ同じでしょう。

 でも、同じ画面をみてもお医者さんの判断はいろいろ。

 病気を見落とす人もいれば、ささいな異常に気がつく方も。

 今回の事故は、とんでもない藪医者が起こしたものでしょう。

 昔は画像装置が発達していなかったのでヘッドホンからの音を直接きいて判断していたようです。

 そのための訓練教程があり、なんと音楽家がその指導に当たっていました。

 團伊玖磨の「パイプのけむり」などを読むとその様子が詳しく書かれています。

 名だたる戦艦や航空母艦のエンジン音を録音したレコードがつくられたり、敵軍用機の音をあてるためのレコードが民間にも配られたとのこと。

 それらの制作や指導を團伊玖磨・芥川也寸志などがしていました。

 優秀な生徒は音楽学生の作曲や指揮課程にある聴音と同じように百発百中だったそうです。

 今回の事故はあまりにも機器に頼り過ぎて起きたのではないでしょうか。

 やはり、最終的にはソナー専門員の耳が頼りでありましょう。

 昔から潜水艦は耳が目なのですから。

 戦争映画で、スプーンを落とした音で敵潜水艦に気づかれてしまう場面がありました。

 それくらいの細心の注意をして浮上して欲しいものです。


CIMG39q48.jpg
2/11 信濃毎日新聞 1面 斜面
コメント
この記事へのコメント
平和ボケしてるんじゃない・・・

真剣さがないような気がしますが
2021/02/18(Thu) 12:01 | URL | hana | 【編集
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