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野性の思考 大地に生きた男の生涯

市村一衛 著 望月照彦 監修 自分流選書


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野性の思考 大地に生きた男の生涯


 私の父のいとこ市村一衛の自伝と追悼文を合わせたものです。

 単なる読み物としても抜群に面白いですよ。

 痛快無比な大男が次々と世の中の悪習に立ち向かい、苦界の女性たちを救いながら、成功をおさめ、今でいうSDGsをいち早く立ち上げる話なので。

 追悼文は大学教授やマスコミ関係などのそうそうたる方々が寄せています。

 これらのうち、わが家に直接関係する部分を解説しましょう。


 最初の奥さんと私の母は同姓同名にして所番地も同じでした。

 ある日、警察からの呼出し状を彼女が母に持ってきたのです。

 万引きの嫌疑でした。

 母はそれを駐在所に持っていき、自分宛ではないことを確かめました。

 彼女は万引きの常習犯。

 じつは、それが原因で離婚したのです。

 そのことは長男のT君にまで尾を引きました。

 T君は私の1つ下で竹馬の友、転げまわって一緒に遊んだ仲なのですが。

 一衛さんが亡くなって間もなく、川口市のわが家に突然現われました。

 父から謝りに行けと申しつかっていたのできました、とのことです。

 彼はそのときも、まだ母の悪癖に困り果て、それゆえ独身とのことでした。

 まもなく、彼もC型肝炎で亡くなってしまいました。

 彼の一生は母親のフォローで終わってしまったようで残念でなりません。

 母親は明らかに難しい病気なのですから、もっと公的扶助あってしかるべきだったのですが。


 1億2千万を持ち逃げした最後の奥さんからは直接被害を受けました。

 母がいじめにあったのです。

 近所の方のリーダーになって意地悪をしました。

 そのことから逃れるために私が住んでいた新座市にアパートを借り、母と姉、そして東京に出ていた2人の妹たちと暮らし始めたのです。

 しかし、一衛さん自身は細かいことには頓着しない方なので私たちに対しては無色透明でした。

 被害をこうむったこともなければ、おかげをこうむったこともありません。

 本家の葬儀のときの悪態ぶりには驚きましたが、わが家に対してはたった1度も無礼な態度をとったことはありません。

 あれもこれも、過ぎてしまえば、みな懐かしい思い出です。

 私の父も正義感が強くて変わり者でした。

 私も、少しですが、そのけがあるので、一族の血がさせたものと思えば、一衛さんのしたことはすべて納得できます。

市村一衛 野生の思考」はネットショップで取り扱っています。


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