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    角野泰範切絵展

 2011年6月9日(木)~14日(火)12:00~19:00
 ギャラリーG2 東京都中央区銀座2-8-2日紫ビル1F

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 角野泰範切絵展を観てきました。実は昨日の銀ぶらの目的の一つだったのです。

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 確かな才能は益々発展しています。

 光を反射する素材を使ったり、逆に深いモノトーンを追及したり。

 そして、彼の表現したいものは溜まりに溜まって、渦を巻いて噴出しそう。

 そうかと思うと深層心理を穏やかに捉えたようなものもあります。

 技術的にも思想的にも今、進歩の階段を駆けあがっている途中なのでしょう。

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 それは押し寄せてくる潮(うしお)の如き無限とも思える点描の世界。

 しかも1つとして同じ模様はありません。

 カットされた点描のそれぞれに「ぎりぎりの自分」が込められています。

 心象の深い部分にカッターを入れ、切り出し、掘り起こし、恐れずに、さらけ出しています。

 どれほどの時間と手数がかかっているのか、どれほどの想いと祈りが込められているのか、この集中力はただごとではありません。

 想像もつかない集中力は情念の固まりとなって低周電磁波を発しているようです。

 それは観る者の体がけだるくなり、暖かくなって眠くなるものです。

 それをこらえて見つめていると、目眩(めまい)がしてくるような、体が浮いてくるような、ちがう世界に引き込まれそうな神秘的な感覚が呼び起こされます。

 たぶん6Hzから9Hzで脳が直接感じる周波数なのでしょう。

 あるいは観る者が作品に触発されて自(おのずから)発してしまうのかもしれません。
                   「魔界、そして非情な世界」より

 
 全文はホームページでご覧下さい。
 「山河風狂」→「魔界、そして非情な世界」→「そして、非情な世界」
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