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         間瀬静江個展  ―愛しきものたち―

 2011年6月6日(月)~6月11日(土) am11:00~pm6:00
 東京都中央区銀座 7-12-5 銀星ビル4階 画廊宮坂

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                                間瀬静江さん

 日展日本画依嘱画家、間瀬静江さんの個展を観てきました。

 4年ほど前から毎年日展での間瀬さんの作品に注目しておりましたが、特に最新作は完成度が高く、仏画であって、仏画でなく、具象であって、具象だけでないものでした。

 仏画は庶民が祈る対象ですが間瀬さんの絵はそれよりも上をいくもので、音楽家でいうミュージシャンズミュージシャン、画家が拝みたくなるような対象なのです。

 具象でない要素とは仏教でいうところの、「人に会えば人を殺し、仏に会えば仏を殺す」の表現です。

 ヒンズー教はこのことを、もっとあからさまに表現しています。

 最高神のシヴァは、なんと破壊の神様なのですから。

 しかしそれは、風水害は耕地を破壊するが同時に水をもたらして作物を育てるという二面性を持つように、破壊の為の破壊ではありません。

 仏教でも災いと恩恵の関係は不動明王や十一面観音で表現されています。 

 今回の大震災で東京都の偉い方が、「罰(ばち)が当たった」と発言しましたが、ヒンズー教では震災でさえも善なのでしょう。

 間瀬さんの作品から、このようなことまで思い浮かべました。

 いつの日か、お目にかかれることを願っていたのですが、今回、お会いすることができ、また親しく懇談していただいて、益々ファンになりました
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