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 こんにちは、ぼくゴーヤです。

 やっと、みなさんに食べていただけるような大きさになりました。

 どうぞ、おいしく、お食べください。

 でも、そのまえに、いただきますって、いってくださいね。

 「いただきます」は「戴きます」とも書かれます。

 本当は、頭の上に持ち上げて感謝します、という意味なのです。

 なにに感謝をするかというと、この宇宙をつくっているすべてのものに、ということになります。

 この宇宙をつくっている何分の一かは元素といわれ、それがぼくのような野菜になったり、きみのような人間になったりします。

 そのような生き物になってしまったら、ほかの生き物にになった元素を体に取り込まないと生きることができません。

 けっきょく、さいごにはどのような生き物も元素にもどるのですが、いきているあいだだけは、ほかの生き物のいのちを食べなければなりません。

 ですから、だまって食べるのではなく、感謝をこめて「いただきます」というのです。

 元素は人間には作れません。地球でも作れません。宇宙ができたとき、何回かに分けられてできたものです。

 ところが、この元素でさえも宇宙ではどこにでもあるものではなく、たいへん珍しいものなのです。

 ここまでいえば、宇宙に感謝する、ということが大げさではないことがおわかりでしょう。

 じつは、ぼくも水や肥料にふくまれている元素を取り込んで大きくなったのです。

 だから、ぼくも、いただきまーすって、いつもいっていますよ。
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