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 根子岳は花の100名山の1つです。

 作家田中澄江が1980年(昭和55年)随筆集『花の百名山』を出版して以来、花を愛でる山旅が、特に女性に好まれるようになりました。

 今にして思えば、第一次の山ガールブームだったのでしょう。

 ちなみに、「根子岳の花」にはウメバチソウが選ばれました。

 なかなか良い選定とは思いますが、ウメバチソウは初秋の花ですので、まだ見ることができせん。

 ここでは7/12現在の写真で根子岳の花を紹介します。


1
           アヤメ(アヤメ科)
 標高1800㍍までの日当たりのよい草地に群生しています。ということはスズランや白樺と同等かそれ以上の高地適性を持っていることになりますから、立派な高山植物ということができます。低湿地帯のみの植物ではありません。


2
           ハクサンチドリ(ラン科)
 7月上旬の根子岳を代表する花です。アヤメと同じ標高か、もう少し上まで群生しています。


3
           ニガナ(キク科)
 日当たりの良い草地に、これでもかというくらい生えています。まるで平地のペンペン草のようです


4
           シロニガナ(キク科)
 ニガナの白い種類。個体数はニガナより少ないようです。


5
           ウラシマツツジ(ツツジ科)

 ガンコウランとともに標高2000㍍以上のありふれた植生です。

 花は1センチほどで初夏に咲きます。

 壷型というと上向きですから、釣り鐘型といった方が良いかもしれません。

 葉の裏面のいちじるしい網目模様の特徴から、ウラシマ(裏縞)ツツジと名付けられました。

 この葉が秋には紅葉し、赤いじゅうたんを敷きつめたようになります。

 実がつきますが、直径1センチに満たないもので、最初緑色だったものが、熟すにつれて赤色から黒色に変色していきます。

 最後はガンコウランの実と見た目では区別するのが難しいかもしれません。

 1年を通じて変化が楽しめるウラシマツツジに出合うと、もうすぐ頂上だなぁー、といつも思います。
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